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センター活動のスタート

5月17日から正式に活動をスタートします。
私は、事務局長の斎藤(57歳)と申します。
私が若かった20年以上前、つまり昭和の時代に比べると、今は明らかに住みにくさを感じています。
当時は、国民の多くは、良くも悪くも中流意識を持っていて、マイホームを目指して働き、たまに家族旅行をすることを楽しみにしていました。
契約社員とか、非正規社員という雇用形態は考えられませんでした。今日、非正規雇用者は、全労働者の1/3を超えるなど、将来に安心感の持てない、いやな時代になっています。
いつ会社を解雇になるかもわからない。あるいは、解雇されると再就職が本当に難しい。日雇い派遣のような仕事しかない。そんな先の見えない、不安な社会になっています。
また、大人の不安やイライラが、子供に伝わります。子供は、イライラが心の中にたまる一方で、どうしてよいのかわからない。
私の子供の頃は、決して豊かとはいえない家庭がほとんどだったけれども、毎日、明るく暮らしていました。
このような時代になった責任は、私達大人、特に政治の責任が大きいと思います。
私達は、困った状況になった方のために、少しでもお役に立ちたいという気持ちからこのセンターを立ち上げました。
私は、会社を既にリタイアしており、経済や金融を専門にしていました。また、人生経験から、いろいろアドバイスができると思います。
また、女性の相談員もいますので、女性の方も安心してご相談下さい。
連絡をお待ちしています。