「Vol.31」
									
										
											
												 
												グドール先生の 
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									「なかよし家族の秘訣」 
										 
										 
										
										今から数年前、アメリカのネブラスカ大学で興味深い調査をしました。全米に渡って幸せな家族、 
										 
										
										親子関係が満足している家族に様々な質問をして、仲の良さの要因を調べようとしたのです。 
										 
										
										調査の結果、親密な家族に一貫した六つ特長を発見したそうです。 
										 
										
										その六つとは、、、 
										 
										
										(1)      家族のメンバーが互いの存在価値を強く認め合っている。 
										 
										
										(2)      多くの時間を一緒にすごす。 
										 
										
										(3)     良いコミュニケーションを実践している。 
										 
										
										(4)     互いの幸せを積極的に求める。 
										 
										
										(5)      一緒に教会活動に参加する。 
										 
										
										(6)     積極的な方法で危機に対処することができる。 
										 
										
										さらに別な調査で、仲がとても良い家族を、妻、夫、子供それぞれ別にインタビューして、「あな 
										 
										
										た方が親密で幸せな家族である主な理由は何だと思いますか?」と聞きました。そうすると驚いた 
										 
										
										ことに全員が基本的に同じ答えをしたそうです。「私たちはたくさんのことを一緒にします」と。 
										 
										
										上記のリストの中にはすぐに実行するのがむずかしい事もあるかもしれませんが、「できるだけ多 
										 
										
										くのことを一緒にする」という事だったらできると思いませんか? 
										 
										
										共通の体験は人を寄せ合います。たとえば、同じクラブに入っているスポーツ選手は一緒に練習を 
										 
										
										したり、試合をすることによって共通の体験をし、団結が強くなります。家族も一緒に色々な事を 
										 
										
										することによって同じ思い出を共有することができます。我が家では最近、数年前に撮ったホーム 
										 
										
										ビデオを家族全員で見て、時がたつのを忘れて大笑いをします。家族共通の体験は、お金では買え 
										 
										
										ない貴重な財産になります。 
										 
										
										私たちの人生の終わりが来たら、何が自分にとって大切だったと私たちは思うでしょうか。お金で 
										 
										
										しょうか?地位や名誉でしょうか?これらも大切なものかもしれませんが、私たちにとって何よりも 
										 
										
										大切なのは家族との思い出ではないでしょうか?もうすぐ、クリスマスとお正月が来ます。家族が 
										 
										
										集まる時ですから、良い思い出を作るチャンスです。 
										 
										
										どうぞ、たくさんのことを一緒にしてください!  
										 
										
										God Bless You! 
										 
									 
									 
									 
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