「Vol.29」
									
										
											
												 
												グドール先生の 
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									「最高のプレセント」 
										 
										 
										
										あなたは最近大切な人にプレゼントを贈ったでしょうか。 
										 
										
										世界中どこに行っても愛の表現として贈り物をするという事実があります。 
										 
										
										今回は、「贈り物をする」という、二番目の愛の言語について考えましょう。 
										 
										
										"Thinking of you" 
										 
										
										贈り物とは、手にとって、「ねえ、見て。彼、私のこと思ってくれていたの」とか「彼女、ぼくのこと覚えていてく 
										 
										
										れたんだよ」と言えるものです。人に贈り物を贈るということは、その人のことを思っていなければできないことです。 
										 
										
										お金がかかるかどうかは問題ではありません。 
										 
										
										うちの一番下の子、ハーモニーが幼稚園に通っていた去年の夏、母親を喜ばせるすてきなプレゼントをくれました。 
										 
										
										それは半分しおれかかった、どこにでも生えていそうな小さな花でした。どこから取ってきたのか知りませんが、遊 
										 
										
										びに行った帰り、摘んできてくれたのです。そして、「はい、これあげる」と言って母親にくれたのです。もちろん 
										 
										
										お金はかかっていません。でも妻の明美にとっては、自分のことを思っていてくれたと言うことが嬉しかったのです。 
										 
										 
										 
										
										夫婦の間でも、相手のことを忘れていないと言うことを表す、ちょっとしたプレゼントでも、愛を伝えるのに十分な 
										 
										
										のです。もしあなたの結婚相手の愛の第一言語が贈り物を受けることであるならば、あなたはプレゼントの達人に 
										 
										
										なってください。贈り物は愛の言語の中では、一番覚えやすい言語なのです。 
										 
										
										自分というプレゼント愛する人に宝石やすてきな服などをプレゼントすることはすばらしいことです。しかし、一人 
										 
										
										の人間がもう一人の人間に与えることのできる最高の贈り物とは何でしょうか。それは何を隠そう、自分自身なので 
										 
										
										す。自分というプレゼントが一番のプレゼントなのです。自分とは、自分の心です。自分の健康に留意し、外見を整 
										 
										
										えることも大切ですが、それ以上に心を整えることの方がはるかに重要です。なぜなら、あなたの心にあることがそ 
										 
										
										のまま言葉となり、行動となるからです。何よりもあなたの心を見守ってください。愛する人々との関係を損なうこ 
										 
										
										とは排除しなければなりません。あなたの心が愛する人々への最高のプレゼントなのです。 
										 
									 
									 
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