「Vol.27」
									
										
											
												 
												グドール先生の 
										 | 
										
											
										 | 
										
											
										 | 
									 
								 
								 
									「Live と Love」 
										 
										 
										
										「愛は決して絶えることがありません。」有名な使徒パウロのことばです。絶えることのない愛。 
										 
										
										これこそ誰もが心の中で求めている本物の愛ではないでしょうか。私たちはこの愛がなくても生きていくことができ 
										 
										
										る振りをすることはあるかもしれませんが、本当は生きていくことができません。 
										 
										
										ヘンリー・ドラモンドという人がこんな言葉を遺しています。 
										 
										
										"It is better not to live, than not to love."「愛さないくらいなら、 生き ていないほうがよろしい。」 
										 
										
										liveとlove、愛することと生きることは切っても切れない関係。人間は愛し、愛されて、初めて生きている 
										 
										
										ということができます。 
										 
										
										感情タンク 
										 
										
										ところで、あなたの夫、あなたの妻は、あなたに愛されていると感じているでしょうか。あなたは自分の結婚相手を 
										 
										
										愛しているかもしれませんが、相手があなたの愛を感じていなければ、意味がありません。 
										 
										
										私たち人間の中には「感情タンク」というのがあります。子供は親からの愛や受け入れによってこの感情タンクが満 
										 
										
										たされ、それによって情緒的に安定して成長します。では大人になったらこの感情タンクが満たされる必要がないか 
										 
										
										といったら、そうではないのです。大人になり、結婚したとしても情緒的に安定し、満足感を持って生きるために 
										 
										
										は、この感情タンクが満たされる必要があります。 
										 
										
										愛の言語 
										 
										
										25年以上も結婚カウンセリングに携わり、全米でミリオンセラーとなった「五つの愛の言語」 
										 
										
										を著したゲーリー・チャップマン博士は、私たちが愛を感じたり、表したりする基本的な「愛の言語」は五つあると 
										 
										
										教えています。その愛の言語とは、 
										 
										
										●ほめ言葉をかける 
										 
										
										●贈り物をする 
										 
										
										●役に立つことをする 
										 
										
										●クオリティタイムを共に過ごす 
										 
										
										●触れることです。誰もが一つの「愛の言語」を話すのですが、夫婦がそれぞれ同じ言語を話すことはめったにない 
										 
										
										そうです。夫婦は互いに相手の愛の言語を発見し、それを用いて愛を表現することによって、相手の感情タンクを 
										 
										
										いっぱいにすることができるのです。これから数回にわたって夫婦の愛の言語について考えてみたいと思います。 
										 
										
										乞う、ご期待! 
										 
									 
									『愛のおこぼれ』一覧へ戻る』 
								 
							 |