「Vol.23」

グドール先生の

夫婦シリーズ』


「違いのわかる男と女 パート2」


前回に引き続き、男女の違いについて考えてみましょう。

女は関係、男は仕事に重点を置く女性と男性では造りが違うので、それぞれのニーズが違います。女性は普通親密な

関係を求め、男性は関係よりも、勝つこと、征服することの方を求めます。元々男と女を造られた神様はこのことを

良くご存知でしたから、使徒パウロに夫婦の教えを書くように導いたとき、このように書かせました。「(夫よ)お

のおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。 妻もまた自分の夫を敬いなさい。」(エペソ5:33)

パウロはここで、夫婦まとめて互いに愛し合いなさいとは言いませんでした。夫に対しては「妻を愛しなさい」、妻

に対しては「夫を敬いなさい」と言いました。これは男女のニーズを良く理解している人の知恵の言葉です。妻は親

密な、心をこめた関係によって夫に愛される必要がより強く、夫は、勝利感を持たせられることなどによって尊敬さ

れるニーズがより強いのです。聖書のこの言葉を実践する夫婦は必ず幸せになります。

 

ですから夫は自分の言葉で妻に、「愛してるよ」とか「君と一緒にいると幸せだよ」などと愛を感じさせる言葉を語

り、愛を感じさせる行為をしてあげてください。

妻は夫に、「頼もしいわ!」とか「あなたって、すんごいわ!」(北海道では時として「ん」が入る。あなたの地方で

は?)とか「いつも仕事ごくろうさま」などと尊敬を言葉にし、態度で示してください。

愛を感じない

このように書くと、「私の結婚相手は愛を感じたり、尊敬できるような相手ではありません」と言う人がいるかもし

れません。そのような方は忘れないでください。夫婦関係の基本は、与える愛だ、ということを。もちろん理想的に

は、ギブ・アンド・テイクで、互いに愛を与え、愛を受けることができれば幸いです。しかし現実的にはそうでない

場合もあります。一方から愛を受けないということもあります。でも、「相手が変わったら、私も変わる」という態

度では、夫婦関係はうまく行きません。「与えなさい。そうすれば自分も与えられます」(ルカ6:38)と言う原

則はうまく行きます。愛されていなくても、こちらが愛をまず与えるのです。

あなたが自分で結婚相手変えようとしてもダメです。人の心を変えるのは神様の働きです。あなたが結婚相手を変え

ようとすると、あなたが「神様」の役割を果たそうとすることになり、絶対にうまく行きません。でも、自分の態度

を変えることはできます。「私は自分が願うように愛されてはいないが、まず自分から、彼(女)を愛そう」と。

神に望みを置く

どんな夫婦であっても、うまくやっていく秘訣は、「神に望みを置くこと」(?ペテロ3:5)です。信仰の父アブラ

ハムの妻サラでさえ、夫に望みを置いたのではなく、「神に望みを置いた」と聖書に書いてあります。あなたもそう

してください。究極的に私たちを満たせるのは、人間ではなく、神様しかいません。人間にその究極的な愛を求めて

も、無理なのです。ですから私たちは神様の愛をもっと知って、その愛に満たされなければなりません。

使徒パウロはこのことの大切さを知っており、エペソ人への手紙で、5章の夫婦の教えに入る前に、3章で、読者が

「キリスト愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになりますように」と祈ってい

ます。これはとても大切な祈りです。ここで、「理解する」と訳されている言葉の本来の意味は、「捕らえる」とか

「捕まえる」であり、「本当に自分のものとする」ということです。どうぞこの祈りを自分のために、また、周りの

人々のために真剣に祈ってください。この祈りは一回だけ祈ればいいものではなく、いつも祈っていかなければなら

ないものです。イエス様は必ずその祈りに答えて、ご自分の愛をあなたによくわかるように啓示してくださいます。

自分に対するイエス様の愛の深さ、すばらしさを知れば知るほど、周りに置かれた人々をその分だけ愛することがで

きるようになります。

男と女の違いはまだまだあります。次回をお楽しみに。God Bless You!



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