「Vol.10」
									
										
											
												 
												グドール先生の 
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									「夫を敬う」 
										 
										 
										
										男は敬われることによって愛を感じます。もちろん男は敬われるような生き方をしなければなりませんが、妻が夫を 
										 
										
										敬うことによって、夫は家庭の指導者として成長するのです。 
										 
										
										結婚するまでは尊敬していても、一緒に生活するようになると今まで知らなかった夫の欠点ばかりが目に付き、尊敬 
										 
										
										すべき点が当たり前のように思えてきます。そして日々不満が募り、その不満の心が子供に向けられると言う悪循環 
										 
										
										に陥ってしまいます。この悪循環に陥らないために、妻は夫を敬わなければなりません。 
										 
										 
										
										● 夫を励ますことばをかける:小さな事でいいのです。「あら、そのネクタイ似合うわね」と妻に一言言われて、一 
										 
										
										日を爽快に過ごす事ができた夫もいます。又、夫に対する信頼を表現して下さい。 
										 
										 
										
										「これをやってくれる?あなたが家にいてくれてとてもよかったわ」と言って、夫の存在をありがたく思っている事 
										 
										
										を伝えて下さい。 
										 
										 
										
										●扶養者としての夫を励ます:衣食住を獲得するために現代社会で働く事がどんなに大変であるかを妻は意識する必 
										 
										
										要があります。統計によれば日本の男性の約60%が何らかの恐怖と不安を持って仕事に出かけているそうです。 
										 
										
										ですから夫に積極的に感謝して下さい。 
										 
										 
										
										●父親への尊敬:子供にお父さんの存在意義の大切さを教えて下さい。自分の夫を、夫のいない所でも敬っている事 
										 
										
										を示すのは、子供に対するすばらしい教育です。夫を敬う妻は、夫に更に深く愛され、又家庭全体にすばらしい祝 
										 
										
										福をもたらすのです! 
										 
										 
									 
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